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制作ノートなど
作品にまつわる作者の独り言
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「死者からの眼差し」の短冊について
足利市の芸術祭「足利アートランブル2025」で展示した「Family History~死者からの眼差し~」では、展示会場である古民家にかつて住んでいた女性をイメージして作った短冊がとして目隠しをされた遺影を掲げる子供の像と一緒に展示されている。これは、作者が無謀な先の戦争について彼女たちは一体どういう気持ちでいたのだろうか、彼女が今の日本の状況を見てどう思うか、彼女たちと対話してみたい、という思いから発想したものだ。また、制作にあたりインタビューした酒店のご主人が御年丁度80歳、終戦の年生まれなのだ。彼の言葉の中にも「自分は何も覚えていなかったけれど、母は大変だったと思う。」とあり、そこからも 制作のヒントを得た。 死者の言葉、ということで印刷はごく薄いグレーの文字で、立ち止まってよく読まないと何が書いてあるのか、分からないようにしてある。そこで、今一度短冊に書いた言葉の全文をここに書いておこうと思う。 今から八十年前 戦争に負けました あなたが産まれる前のこと 戦争が始まったのは もっと前のこと はっきりとは覚えていないのだけ
RIKA TAKAHASHI
1月10日


「路地まちアートランブル2025」
S邸で公開中のインスタレーション
「Family History ~死者からの眼差し」の会場のS邸を管理されている
足利市通三丁目の和泉屋酒店の七代目店主泉莊一郎さんに聞いたインタビューです。
直接作品に影響を与えたわけではありませんが、様々なことを考える材料になりました。
録音の書き起こしを全文掲載いたします。
*話し言葉や方言はそのままに文字にしています。
*細字の部分は筆者の補足説明や解説です。
RIKA TAKAHASHI
2025年10月31日
中之条ビエンナーレ20252025.913(sat)~10.13(mon)六合エリア 野反ライン山口「山の神食堂~山犬軒にようこそ~」 In English
The First Plate (First Room) "Song of the Divine Insects" In mountainous areas where records are scarce, sericulture is a valuable source...
RIKA TAKAHASHI
2025年9月13日


中之条ビエンナーレ2025六合エリア 野反ライン山口 「神様食堂 〜山犬軒にようこそ〜 デザート解説(鑑賞後に召し上がれ!)
第一の皿 (第一の部屋)『神の虫のうた』農地の少ない山間部において、養蚕は貴重な収入源である。ここ六合に限らず、山で暮らす人々にとって富を与えてくれる蚕は単なる虫ではなく「お蚕さま」と呼ばれ敬われてきた。蚕たちは桑の葉をたらふく食べさせてもらう代わりに、命を差し出す。人にと...
RIKA TAKAHASHI
2025年9月5日
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